ちゃんとしなきゃを卒業しよう!

「 ちゃんとしなきゃを卒業する本 」

はい、タイトルの通りです。

「 仕事はさぼらず、真面目にやりましょう。」

「 子育ては、母親との関わりが大切、なるべく母乳をあげましょう。」

「 フルタイムで仕事をしていても、自分が子どもを仕事帰りに迎えに行って、昼休みもしくは保育園に迎えに行く前にスーパーによって夕飯の買い物をして、家に帰ったら、料理、洗濯物をとりこみ、お風呂のスイッチを入れて…

  共働きなのに、なぜか私一人で子育て中?なぜ、ワンオペ??? 」

はい、すごくちゃんとしています。妻の鏡、母の鏡です!

「 仕事はしんどかったら、休んでオッケー。

  休息もとりながら、やりましょう。たまに少しさぼっても大丈夫! 」

「 母は偉大なのはわかるが、父は??? 

  たしかに乳は出ないかもしれないが、それ以外の育児はできるよねえ。

  母乳だって出ないものは仕方がない。

  ミルクだって今は、母乳並みにいいものが出ています! 」

「 フルタイムで仕事していて、なおかつ、子どもも迎えに行って、その上、ごはん作って、洗濯物取り込んでたたんで、お風呂のスイッチまで入れて…

  働きすぎでしょ! いや、妻を働かせすぎじゃない?

  家政婦じゃねーよ!! (ぶちん! 私の何かが切れた音) 」

この本は、ちゃんとあれもこれもしなきゃ!と思っているアナタに、今一度、本当にそれ家族に求められている?

場合によっては、家事育児を外注してもいいのでは?

その呪縛一体誰から?いつから?

誰かに強制されているの?

大切なのは、お母さん(以外も入りますが)が

「いつもニコニコ笑顔で過ごすことではないですか?」

と、今一度問い直すものです。(若干、私の意訳入ってますが)

いきなり、家事育児外注!とか言われても…と思うかもしれません。ていうか、私も「できるものなら外注したいわー!」と激しく思います。

でも、まあ。作者小田桐あさぎさんを色々チェックしていくと

「家事代行とかで、破産する人とかいないからー!!」

と。まあ、あんまりというか全然聞いたことはないですよねえ。

今一度、妻が家事育児を絶対しなくてはいけないという思い込みから卒業しよう!と思いたい私です。

好きでやっている家事育児なら、いいのですが、苦手な人が結構います。

っていうか、いるんだ!自分以外に!いていいのか?

と思った私。

色んな呪縛がかかっています。社会のルール?家庭のルール?

誰に呪縛をかけられているのか今一度、問いただしたいと思います。(自分に向けて)

自分が当たり前と思っている常識を疑ってみる。

「そうやって育てられてきた」

そう育てたうちの母は、ほぼ専業主婦。

うちは、常に夫と私フルタイム、そして収入だって夫と変わらない(今は私の方が多い)。

なのに、家事育児(洗濯と洗い物はたまに夫がやってくれますが)は、ほぼ妻!

おかしくない‐!?

自分の常識は、数年後には社会の非常識になっているかもしれません。

今まで生きてきた常識が、コロナウイルスの爆発的な流行に従って、恐ろしいスピードで社会が変化して言えるように、数年後にはいろんな「当たり前」が変化しているかもしれません。

無理やり強制されてもいないのに、やっていることってありませんか?

自己犠牲という響きは美しいですか?

ちゃんとしなきゃ!と思っていること自体も、思い込みにすぎませんよ。

興味ある方読んでみてくださいねー(Amazonで試し読みもできるようですよー)

あと、小田桐あさぎさんのブログとかも検索すると出てくるので読んでみてください。

結構面白いですよー。

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